腹圧についての研究

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は腹圧についての研究を記事にしていこうと思います。
重量を追う人ならば、
100%出来なければならないのが
”腹圧をかける”という動作です。
無意識に出来るのことも重要ですが、
頭で理解してコントロールして
腹圧をかけれるということにメリットがありますよ。

論文

腹腔内圧(IAP)はリフティング作業中に
一貫して上昇することが示されています。
IAPは腰部の安定性を高めるために、
腹筋を介して「固い円筒」の形成を助け、
椎体への筋膜結合を介して安定化させることで、
腰椎の安定性を高めることが示唆されています。
IAPの機能的役割は主に、
”安定性を高めること”であるとコンセンサスが得られつつあります。

ダイナミックリフティング時の腹腔内圧の
大きさとタイミングに対する呼吸制御の影響を検討することが、
本研究の目的である。
腹腔内圧は、静的および動的なリフティング作業中に
一貫して上昇することが示されている。
リフティング中の呼吸制御と腹腔内圧の関係は明らかではない。

健常者11名を対象に、2段階の姿勢と荷重、
4段階の呼吸制御からなるリフティング試行を実施した。
腹腔内圧は、鼻から胃の中に設置した
マイクロチップ圧力変換器を用いて、測定した。
腹腔内圧の測定タイミングは、錘の離脱に相対して決定した。
呼吸制御、姿勢、負荷が腹腔内圧の大きさ、
タイミングに及ぼす影響を調べるために、反復測定分析を用いた。

結果、腹腔内圧の大きさには、
呼吸制御および荷重が有意に影響したが、
姿勢は影響しなかった。
呼吸制御の呼気保持型は、他のすべての呼吸制御型に比べ、
有意に大きなピーク腹腔内圧をもたらした


結論、呼吸コントロールは、
リフティング作業中の腹腔内圧の大きさの生成に重要な要因である

まとめ

”腹圧を高める”。
これを意図的に行えることはとても重要です。
当ジム会員の大会選手でも腹圧を勘違いしていた人、
高め方が分からないなどはザラにありました。
ベルトをしているからといって腹圧は高まるわけでもないです。

高重量を扱ってる途中で腹圧が抜けるようなことがあれば、
最悪、一気に腰が逝くかもしれません

そのような事態を避けるためにも、
腹圧のコントロールが意図的に出来るようになるというのは、
トレーニングを行っていく上で、必須の習得科目です。

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この記事を書いた人

BIG FACE KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。