徒然ボヤキ記事 パーソナルジム

ブルガリアンスクワットを
お客さんには大体指導してるくせに
多くのパーソナルトレーナーは
全然ブルガリアンスクワットを
やり込んでなくて下手くそ。

どうも、KONDOです。

2022年に思った
この業界についてを記していきます。

パーソナルジムのレベル

この記事を見ているトレーニーに質問です。

あなたが住んでいる地域の
パーソナルジムに行こうと思いますか?


当ジムには全国からトレーニングを
学びに来られる物好きな方が
毎週の様にいらっしゃいまして
その際にヒアリングした経験則から
行こうと思わない
行きたいと思える所は有名な人
が答えであることは分かっていますが
なぜ本来学べるはずの場所である
パーソナルジムに行かないのでしょうね。

これまで学生生活の中の勉強で
分からない部分があったとき
学校の先生や塾の先生、
自分よりも順位上な頭の良い友達などに
質問したりしませんでしたか?
でもトレーニングになるとどうやら
こういうごく自然な行動が起きない様です。
金銭的な問題でしょうか?
否、トレーナーのレベルだと私は思います。

筋トレ未経験者目線では
パーソナルジムはトレーニングを
教えてもらえる場所として認知していますが
日頃筋トレをしている人目線では
そうではない
ようですね。
ここに非常に大きなギャップがある様です。

当ジムに来られたトレーニー曰く
自分よりレベルが低い
どこのパーソナルジムも金の無駄
といった辛辣な意見が大概です。

先生より生徒の方が勉強できたら
そりゃその生徒はわざわざ先生を
頼ったりはしませんよね。

↑そりゃこんな思考でこんな指導が
世の中腐るほどあれば馬鹿にしますよわね。

トレーニー?トレーナー?

過去にも書いていますが
エニタイムフィットネスなどの24Hジムで
同じ空間で筋トレに勤しんでいた人が
急にパーソナルトレーナーを名乗りだしたら
誰もが不信感を抱きます
この全国的に起き続けている現象を
事実としてトレーニーのほとんどが
認知しているからパーソナルジムには
行かない、行く価値がないとなるのでしょう


明らかに突出したコンテスト優勝者や
Youtubeなどで有名な選手、
何かしらSNSで発信している内容などで
知識レベル的に惹かれる物がなければ
よっぽど自分らトレーニーと何ら変わりない
そう思ってしまうわけで
ましてや”教えてもらう”なんて、と。
著名な選手とかにはどうやら
学びに行く感覚とかではなくて
その選手がやっているトレーニングの体験と
その選手自体に会いに行くことが
目的となっていることが多い様です。

パーソナルジム業界の現状として
素人が99%占める
のではないか?
と言われてもおかしくないくらい
カオスとなっていますが理由としては
これも過去に何度か記していますが

  • 国家資格が存在しない
  • 開店の初期費用があまりかからない

といった参入障壁の低さがあるため
おそらく今後変わらないどころか
もっと業界のレベルは下がり悪化する
でしょう。

店舗数だけが増える

知識的なものは永久的に不十分で
常にアップデートし続けなければならない
そういうものだと思っています。
ただこの知識というものは
インプットをたくさんしたからとて
アウトプットが上手かどうかは別問題
です。
伝わらなければ意味がありませんからね。

Twitterとか見ていると面白いんですが
めちゃくちゃ知識のある理学療法士さんの
トレーニングが死ぬほど下手なのですよ。
また別物なので仕方ないことですけども
やはり負荷を乗せるという作業を
自身が実践していないとダメという良い例です。

知識はあっても実践者ではない、
自身の身体は凄いけど指導が適切にできない

この2パターンの偏りが凄い印象です。

現にコンテストで優勝するクラスの人でも
パーソナルジムアカウントに載せている
クライアントさんのトレーニングフォームは
目も当てられないほど酷いということは
ザラにあります。

当ジムのTOMOAKIも何人か著名な選手らと
過去にコラボしたりしておりますが
「フォーム酷い」の一言です。
私のお客さんで豊田から
毎月通われているトレーニーが居るのですが
彼も有名なところでパーソナルを
受けておりましたが「学べたことはないです」と。

マッチョなトレーナーは自分の身体を
変えられられる知識と根性があるから
良いトレーナーである確率が高いとする
考えも否定はしませんが
やはり指導することと自分がやることは
大きな乖離が存在している
と思います。

もちろんこの知識やレベルの高低などは
お客さん側には違いが分かるはずもありません。
あえて意識的に比較しに行かなければ
筋トレ未経験者の方が良し悪しを判断できないです。

なのでトレーニーが馬鹿にするほど
レベルが低くても金の無駄だと思っても
一般の筋トレ未経験者層からすれば
そんなの分かるはずもないので
「プロ」「経験豊富」とかなんちゃら
謳っておけば何の疑いもせず集客でき
商売として成り立ち潰れず淘汰されず
店舗数だけが増えていくのです。

パーソナルトレーナーの学び

時間的制約がどうしても出てきます。
例えば1人でパーソナルジムを経営しているとし
そうすると集客のためのあれこれ雑務やったり
経営のあれこれ事務作業をやったり、
当たり前ですがそこにセッションも加わります。
パーソナルトレーナーとして時間を言い訳にして
自身のトレーニングを全くしないなんて
選択肢を取っている人はあまり居ないはずですから
トレーニングの時間も割かなければいけません。

数多くのセッション数をこなしていれば
自ずと疲労感は出てくるでしょうし
発汗やグリコーゲンの消費によって
集中力は散漫となるでしょう。

1時に寝て8時に起きる生活として
10時始業で22時終業で考えると
1日8セッションこなすとして
残り勤務時間中の4時間中の1時間を
昼休憩として、残り3時間。
ここで筋トレを2時間やるとして残り1時間。
ブログの記事書いたり、SNS投稿の画像編集したりで
業務が終了したとしましょう。
帰宅して22時30分として
そこから晩飯を食べてお風呂に入って
23時30ふんとしましょう。
そこから仮に1時間30分勉強するとし
1日に取れる勉強時間なんてざっと1時間30分程度。

さてさて、この1時間30分ほどの時間
勉強しているパーソナルトレーナーが
どれほどいるでしょうか。

経営側に居らず集客のあれこれや
事務作業のあれこれもなく
セッション数も少ないという例外であれば
勤務時間中に勉強することは容易ですが
パーソナルジムを開業した張本人ならば
そんな余裕のあるメンタリティは無いでしょう。

ともすると素人同然のまま
指導経験もろくになく
パーソナルジムを開業して
業務に追われるがまま過ごして
勉強する時間がなかなか取れず
なあなあとなってしまい不勉強のまま
時だけが過ぎていく
という構図の出来上がりです。

私の行き過ぎた妄想かもしれませんが
勉強しているのなら
なぜブログであんな誤った記事が書けるのか、
なぜ本人もお客さんのフォームも汚いのか。
という疑問が出てしまいます。

これはあくまでも1つのパターンですが
私が推測するにこれが現状だと思っています。
ブログやSNSの投稿内容を見ていれば
どの程度学んでいるか一目瞭然であります。

専門書がどれも高額であることは周知の通りで
平気で1万円超えてくるものも多いです。
そういう本に投資したり学びに投資するには
それなりの余裕が無いといけないわけで
そうであればやはり集客も頑張らないとな訳で
時間の使い方めちゃくちゃ上手くないと
なかなか厳しいんじゃ無いでしょうか。

パーソナルジムの研修

パーソナルジムの求人をたまに目にします。
経験者優遇として未経験者でも構わないとする
募集要項をよく目にします。

もうこの時点でお察しですが
未経験者でも研修制度があるから
安心とするのは正直味不明です。
お客さんは安心できないです。

平均すると大体3ヶ月が研修期間で
それ以降は普通にセッションに入り始める
というのがこの業界のスタンダードかなと。
私にとってこれは非常に疑問でして
研修期間の3ヶ月、この1日あたりの
研修時間はどれくらいなのか?
みっちり8時間ならまだ分かりますが
まさか週2とか週3で1回3時間程度の
研修をしているとかじゃないですよね。
って割と耳にするのは実際こんな感じです。

研修という研修はすっ飛ばして
もうすぐに独り立ちさせる様な感じです。
当ジムに来ているパーソナルトレーナーの子も
「研修ていう研修はなくて、業務的なことしか
教えられず自分が日常的に筋トレしているから
ってことで2週間くらいでお客さんに入りました。」
と言っていました。

研修だとしても給料が発生してしまい
その間研修に時間を割いてしまうと
お客さんのセッション数を減らしたり
雇用側が休憩時間を削ったり
営業時間外で研修したりと
なかなか苦しい状況に迫られます。

大体あるパターンとしては
そのパーソナルジムのオリジナルの教材?を
研修相手に渡して暗記してもらい
テストしたり実際モニターと称して
お客さんを指導したりして経験を積む感じです。

先ほども記した通り
そもそも雇う側も素人同然のレベルが
作り上げた教材や実技研修で何が得られるのか

ということです。
もしかしたらそのへんの書店で
購入できる大衆向けの本をポッと
渡すだけなのかもしれません。

素人が素人のまま時間だけが過ぎ去って
セッション数と歴という名の経験だけが
積み重なっていき
また更なる素人コピーを作り上げるという
これが現状
じゃないでしょうか。

ちなみにTOMOAKIの研修時は
全部で1年半くらい費やされておりまして
完全にお客さんを正規セッションとして
見始めたのはつい最近の話です。
もちろん我々も彼にみっちり1日何時間も
かけて研修することなんてできるはずもなく
これだけ時間がかかってしまったという感じ。
それを3ヶ月の短期間でとなると
毎日8時間週5でやるレベルなのでは・・・

ちなみにこういう指導経験は無いけど
パーソナルトレーナーになりたい的な人を
雇うことについて軽く市内同業者さんと
お話したことがありますが
彼は「もう仕方ないことだと思います。
そうじゃなければ求人できないので。」と
おっしゃっていました。

分かってはいます。もちろん。
研修期間中でも給料が発生するわけで
1年というロングスパンは
店の利益にもならないし辞めるリスクもあるのに
時間もお金も割き続けれませんから
ハイリスクすぎます。

という一連の流れと時間の追われ方で
トレーニーが満足できる指導ができる
パーソナルトレーナーなんて滅多に存在しない

という感じなのでしょう。

親会社に勤めながらも空き時間で
二足のわらじ的にパーソナルトレーナーを
やっちゃう半端もんも居ますから
本当に閉鎖的で腐った業界です。

私個人的にですが
私の様な燃費の悪い人間ですと
1日7件くらいの指導数が上限で
それ以上やると疲れちゃってくたばります。
1日10件前後やって自分の筋トレもして
ってなると勉強なんて無理ですね、私は。笑

お店の存続

「徐々に淘汰されていくから」と
私のお客さんが言っていましたが
なんとも不思議なことに
豊橋市のパーソナルジムはどこも潰れていません。
増殖する一方です。
2023年も2店舗新たに増えるという
情報が私の耳には入っております。

我々と縁のあるパーソナルジムから
2022年は何人かお客さんが移ってきました。
その際KAMEYAMAと
「絶対スクワットは○○になってるね」
と話してフォームエラーが出ていることが
容易に想像がついている状態から入りましたが
案の定全ての方が予想通りのエラーが出ていました。
怪我人をよく出していたので
私が幾度となく注意をし勉強することを
促したにも関わらずずっとしなくて
今もこの現状ですから何も進歩がありませんね。
人の真似ばかりするし。

お客さん側も以前のフォームのエラーを
具体的に説明するとしっかり納得され
しかも腰痛が頻繁に出ていた方も居ました。

というようにお客さんは当たり前ですけども
フォームの正誤なんて分からない
わけで
教えられたことが全て正解だと思い込みます
これがパーソナルジムが淘汰されず
存続し続けれてしまう理由でもあります。
よほどパーソナルトレーナーが人格的に、
接客態度的に悪くない限りは
ある程度お客さんは付き続けるでしょう。

お客さんが一定数居続ける
→自分のやっていることが正しいと錯覚する

という構図も成り立ち
勉強しなくても大丈夫という慢心になるのでは?
知らんけど。

まとめ

このようにパーソナルジムというのは
質を追い求める必要がない
状態になってしまっています。
初歩的な運動が出来て最低怪我せずに
食事さえ整えばダイエットなんてできちゃうわけで
質の高い低いなんてお客さんにバレないし
正しい知識、誤った知識なんてのも
お客さんは認識できないわけですから
商売的に勉強に時間を費やすことって
無駄って思う人が居ても不思議じゃないです。

なの我々の様に好き好んで趣味の如く
勉強して新しい知識つけて
パズルの様に頭の中で組み立てていく
この過程が好きなタイプの集団なだけで
すごいことをしているわけでもなくて
至って普通なことをしているだけでも
すごいって思ってもらえてしまうという
楽さを享受していると捉えれば
悪い気も少しはおさまりますね。







この記事を書いた人

KONDO

プロフィール不詳。