パーソナルトレーニングの日常じゅうにっ!

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回も、maison de FLEXERの
お客様について記事にしていこうと思います。

とあるお客様⑫

今回のお客様は40代男性Lさん。
Lさんは糖尿病持ちの方で、
療法として運動をご自身で始められていた方です。
糖尿病の方は、運動することに対し、
様々な注意点や危険が伴います

慢性的な合併症として細小、大血管症や
急性ならば高浸透圧高血糖症候群などなど。
網膜症などがあれば、眼底出血の危険もありますし、
自律神経障害ならば意識を失う可能性もあります。

と考え始めると、怖くなり過ぎて運動が
出来なくなってしまいますが、
適切に行えばいいだけです。
有酸素運動、無酸素運動ともに、
ある程度の基準が設けられており、
絶対条件として基準に従い、注意して行えば、
身体にとってはとてもいい効果
をもたらしてくれます。
インスリン抵抗性も運動後はある程度戻るため、
それを繰り返していくことが身体にとってはかなり重要です。

Lさんはご自宅にコンボラック所有されて、
自宅にて運動をしているそうです。
出来る種目は少し限られてしまいますが、
BIG3をメインで行うという、
筋トレ初心者にとってとてもいいスタート
をしていました。
ただ、やはり難しいのがBIG3。
初心者がやるべき種目でもありますが、
初心者では簡単には出来ない種目です。
Lさんもやり方が分からないという事で、
フォーム作りなどの基礎から行うことになりました。
BIG3における呼吸はバルサルバ法を取り、腹圧を高めます。
トレーニングにおいてバルサルバ法は、
一時的に血圧が上がり、呼吸も荒れやすくなるため、
糖尿病の方は危険が伴います

なので、トレーニングやる上での危険性なども必ず説明はします。

独学でBIG3をなんとなくで行うと、
色々と怪我をする可能性もあります。
BIG3は重量を扱う種目のため、
そのリスクは他の種目たちよりも
高くなりやすいです。
その怪我のリスクを避けるためにも、
適切に筋肉を育ていくためにも、
Lさんはパーソナルトレーニングを始められたのです。

まとめ

糖尿病の方は食事も様々気を付けなければなりません。
ただ、それらは医者や管理栄養士の意見の方が適切です。
餅は餅屋という事で、あくまでトレーニング方法や、
減量の考え方などを指導する形を取らせてもらっています。

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この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。