アスリートの長時間練習について考える

こんにちは。odaです。
アスリート自身が技術やフィジカルを向上し、
自信を持って試合に臨むに必要なこととして
たくさんこの練習を行う事
辛い練習やトレーニングや困難を乗り越えてきたこと。
こういったことは、強くなる為には必要になってきます。

避けては通れない‘‘量‘‘

量より質という考え方をもった指導者や選手が
多くなってきて、短い時間で
練習を行おうとする指導者たちも増えてきましたが、
やはり絶対的な練習量といったものは
練習の質をあげるためには高いレベルに
達するためには避けては通れない道だと思います。

そんな一方で

量が多ければ多いほどいいかというと、そんなことはありません。
例えば、極端にいえば
1週間に1回1時間の技術練習だけで
そのスポーツを極めるには不十分でしょう。
しかし、1日何時間もの練習を
毎日2部練、中には朝昼夜と3部練で行うことは、
オーバートレーニングを引き起こしたり、
逆効果になり得る可能性もあります。

長い練習が引き起こすネガティブな効果

持久的な刺激を多く行う事で瞬発系の要素は
落ちる可能性があるということは
こちらのブログに目を通してもらうとしましょう。
競技スポーツの練習自体を長い時間行いすぎてしまうことで
活動量が食事量を大きく上回り、カタボリック状態になるということ。
そうした選手の身体は細く、瞬発的な力を発揮しづらい
身体に近づいていくネガティブな効果を生む可能性も高まります。
もちろん、獲得したい技術や戦術的な要素が
多くある場合は練習時間を長くせざるを得ない場合もあるかと思います。
しかし、長い練習時間がそのような
マイナスの効果をもたらすということも頭の片隅に入れておくのも大事ですね。

対策として

負の効果を防ぐには、練習の密度を濃くすることが必要です。
密度を濃くというのは、無駄に長時間練習をしないよう
練習の中での強度を高めるような工夫をするといったことです。
これを達成するためには、練習前にミーティングの時間をしっかり取り、
練習の内容や意図をあらかじめアスリート同志がが理解できるようにしておく
試合の中の重要な局面を想定した高強度のメニューを中心組む
選手自身が練習メニュー間でパッと動いてレストの時間を短くしたりして
高い運動強度を保つよう取り組むといった工夫はいくらでもあります。
そしてそれらが行うことが出来る事で練習時間を短縮することも
可能と言えば可能です。

練習中のレストを短くすることで時間は短縮できるだろうし、
心肺機能にも負荷をかけられ、持久的な刺激もかかることも出来るはずです。
また、チームスポーツの部員数が多くて練習に参加する選手の人数が多いために
練習のレストが長くなってしまうパターンもあると思います。
そういった場合は、技術練習とは別に持久的なトレーニングが必要でしょう。
逆に返して、練習に参加する人数が少なく、
練習の中で長い時間動きっぱなしで持久的な要素がある場合は、
練習とは別に持久力トレーニングを実施する必要性は低いと考えられます。
これでもメニューを絞ることも出来ると思います。

まとめ

長時間練習のメリット、デメリットをまとめると以下のようになります。
メリット:
多くの技術的、戦術的な要素を獲得でき、長時間にわたる試合への耐性ができる
かも
デメリット:
筋力やパワーの向上を阻害するかもしれないし、怪我のリスクも増える可能性もあるかもね


試合の負荷に比べて練習量が少なすぎると、
そのギャップによって怪我をする可能性も考えられます。
練習量の調節というのは選手単体では決められません。
そこに監督やコーチといるわけで、
選手と関わって運動強度に合わせて練習メニューを決められたらいいですね。
そして、時間配分を上手く組み立てて
だらだらと長時間にならない練習内容になれれば
練習の質も高まった内容の濃い時間になると思います。

この記事を書いた人

ODA世界観

NSCA-CSCS
健康運動指導士
健康運動実践指導者

パーソナルトレーナーとして年間で2000件近く指導してきて、豊橋市内での指導件数は一番多いのではと自負があります。それが経験として活き十人十色の骨格・体力を瞬時に認識して適したトレーニング指導ができます。
NSCA-CSCSの資格を取得して以来は、ウェイトトレーニングばかりではなく身体の柔軟性や動かし方などのコンディショニング面の改善意識も強く持つようになりました。ボディメイクはもちろんのこと、姿勢の意識をはじめとする腰痛や肩こりに対してアプローチし身体の不調を整えながら楽しくトレーニングを行えたらと思います。