短期から継続型へ。パーソナルジムも変化する。

 KONDOです。
今日はパーソナルジムについて。
実は少し状況が変わってきているのです。
やはりどのものでも時代とともに変わりますね。

2種類のパーソナルジム

 基本的にパーソナルジムでの
パーソナルトレーニングには主に2種類あります。

  • 短期集中型(コース)
  • 継続型

双方にメリットとデメリットがございます
それをしっかり理解することと
2021年、この時代において
少しばかり業界に変化が起きているので
それを理解するとパーソナルジム選びも
変わってくるかなと思います。

知らん人

豊橋市にも随分とパーソナルジムが増えたし
何を基準に選んだらいいか分からん。

短期集中型

 基本的には2~3ヵ月のスパンで
週に2回、1回1時間程度で実施しています。
大方パーソナルトレーナーによる食事管理も付随し
目標に向かって短期で仕上げていくやり方です。

メリット

 「とにかく早く」という方は選択肢になりますね。
あとは食事管理も付随するということで
比較的1回で支払うコース価格が高額になるので
「お金払ったから」という犠牲があることで
やらなければならないという状況が作られるため
ダラダラせずに目標を達成しやすくなると思います。

あとはブライダル等の明確に成し遂げたい目標があって
短期的な結果でいいから身体を作り上げたい人向けです。

ODA

確かに15~20万円支払ったら
否が応でもやらなければ!ってなりますね。

デメリット

 2~3ヵ月で身体づくりが完遂する訳がない
という点です。
そして短期で作り上げられた結果は
どんなに「リバウンドしない身体作り」と謳っても
それはお客さん個人の努力次第でありますから
基本的には高確率でリバウンドに至ります。
リバウンドせずにその短期コースで身体作りをして
それをキープできる人は果たして何%でしょうか・・。
その欠点をカバーすべくメンテナンスと称して
パーソナルトレーニングを継続させるような
少しばかり割安にした価格を提示するパーソナルジムも
多いのですが、それは果たして短期集中と呼ぶのか・・。

オタク亀山

そもそも制限して過ごしてきて結果が出る訳ですから
その制限が解除されたら元に戻ることは明白
ですし
キープするならそれなりに個人の努力を要しますから
結局はその名の通り「短期間だけ味わえる結果
というのが正しそうですね。

栄養士Sayo

身体は食生活で出来上がります。
なので結局はその後も引き続き
食生活には留意しながら過ごす必要があります。
その点も上手に伝えて指導することが
パーソナルトレーニングには必要な点だと思います。

KONDO

そもそもなんだけど
パーソナルトレーナーを見て頂ければ分かることですが
彼ら・我々も増量や減量を繰り返していて
脂肪を全く付けずに年間通して過ごせていませんよね。
年間通して食生活に留意しながら過ごせるなら
リバウンドはしないでしょうけども。
2~3ヵ月でのトレーニングで食事を
そこまで気を付けず過ごしても太らなくなると
思ったら大間違いなのです。

継続型

 当ジムが継続型に当たります。
基本的にはパーソナルジムの価格相場よりは
若干単価が安めになります。
ゆえに長期的な目をもってライフスタイルに
運動習慣を定着させるということが1番の
目的となります。

メリット

 生活習慣に運動という動作が馴染むだけで
肩こりや腰痛、偏頭痛などが改善されます

そして運動を継続するため身体が調子良いという事が
当たり前になっていくことが1番のメリットです。
そこにパーソナルトレーナーの食事アドバイスを
ある程度従い食事内容を少し整えると
結果もすぐに出やすいので
運動習慣が定着しつつ短期コースと同じように
結果が出る環境は整っているという点が
継続型の特徴
であります。

当ジムを例に出すと週1がベースで考えると
月に2万円ですので
短期集中コースの相場価格と比較すると
継続型の場合は半年~10か月くらい
通えることになりますので
どちらかというとリバウンドを避けれるのは
短期集中ではなく継続型
ということになりますね。

ファン

ボディメイクはそんなすぐに結果出ませんよね。

眠りの亀山

2~3ヵ月で落とせる体脂肪量など限界があります。
水分量の抜け等を考えると
実際そんな大きな体脂肪減少は起きません。
あとは筋肉もいくら初心者といえど
そんな㎏単位で増えることはまず考えられませんし
シェイプするにしても維持する意思が必要ですよね。
なので継続型という一般的なフィットネスの考えと
合致する方向性が正解かなと思います。

デメリット

 生活習慣に馴染ませるという考え方が必要で
焦らずじっくりと自分の身体に向き合うことを
要求するためダラダラやってしまったり
明確な目標が無いが故に迷子になりがちです。
継続型のパーソナルジムに通われる方は
目先の目標をある程度決め過ごすことが必要で
達成したら次、達成したら次としつつ
食習慣も外食や好きな物を食べながら
日頃は整えた食事を摂取するという意識的な部分も
大切になりますからコチラも体型的な変化を
ある程度早めに求めるのであれば
お客さん個人の努力を少しばかりは要します。

ご意見番

要するに数字的な結果の出る出ないは
お客さんに委ねられているということだな。

オタク亀山

実際パーソナルトレーニングの良し悪しに関わらず
ある程度筋肉に負荷はかかりますから
筋肉的な変化は少しは出ると思います。
体重のような数字的な変化は食事で成りますので
そういう意味での結果の出る出ないは
やはり食事をどれだけ意識できたかになります。

KONDO

我々は正直すぎているな・・笑
誇張してもリバウンドしない身体づくりを
って言えばいいところを
リバウンドしない身体づくり(生活習慣に馴染んだら)
ってちゃんと言っちゃうところが。笑
まあ実際僕らパーソナルトレーナーの身体だって
2~3ヵ月じゃなく寧ろ2~3年、
私に至っては7年ですからそんなウソ言えませんよ。

パーソナルジムに変化が起きている

 某ザップ社の影響で短期でボディメイクする
インパクトから大反響で時代を席巻してきましたが
2021年、継続型にシフトし始めているのです。
やはりこれは必然的な流れかなと思います。
フィットネス先進国の様な「ジムに通ってて当たり前」と
ジョークでもなんでも言っちゃうような雰囲気に
健康に関心の高い日本ならなると予想はつきますからね。
あとはリバウンド必至という認識が
短期集中コースの結末として根付いてきた
のでは?
というのが個人的な解釈です。
良くも悪くも某ザップ社のお陰で
食事を制限するという過酷さと制限を解除したら
元に戻るという誰もが予想つく結末を
知り始めたからというのもあるかなと。
もちろん糖質制限が最近になってようやく
非常に問題視され始めました
からリバウンドの
幅は狭まったとは思いますが・・・

結局は短期で終了してもキープするために
さらにはそこから落としていくためには
まだまだ道のりは長いのですから
最初から無理せず続けていく方が確実かと。
うさぎとかめですね。

 トレーニングしたいけれど
トレーニングの正しいやり方が分からない・・・
今後はそういった需要が増えていく気がします。
その先には確実に結果は出てきますから
生活習慣に如何に馴染んで継続し
自分でもジムでできるようになるか・・が大切ですね。

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