非季節性うつ病における光療法

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、非季節性うつ病における光療法についての
論文を引用していこうと思います。

論文

このメタアナリシスでは、文献の定性的レビュー、
標準化されたバイアスリスク評価、
光線療法の治療効果に関するプールされた
要約推定値の算出を行うことで、
非季節性うつ病患者における光線療法の
有効性を明らかにすることを目的とした。

対象は1120人の参加者を含む23の試験がこのメタ解析に含まれた。
参加者のほとんどが女性であった(ほとんどの研究で50%以上)。
各試験の参加者の平均年齢は31~75歳であった。

結果、メタ分析では、光療法が比較治療よりも
大幅に効果的であることが実証されました。

サブグループ分析により、どの要因も顕著な不均一性を
説明できないことが明らかになりました。
光療法は、うつ病の症状を軽減する上で
統計的に有意な軽度から中程度の治療効果があり、
非季節性うつ病の治療における臨床療法として使用できます。

結論として、このメタアナリシスは光療法が抑うつ症状の軽減において、
統計的に有意な軽度から中等度の治療効果があることを示唆している。
非季節性うつ病の治療において、光は臨床療法として用いることができる。

光療法は、外来患者において1日60分未満の午前中に1回の治療として適用された場合に、
最も治療効果が高い可能性がある。
光治療の有効性を確認するためには、
サンプルサイズが大きく、質の高いより多くの研究が必要である。

まとめ

日中に光を浴びると概日リズムなどでもプラスは大きいので是非。
運動も鬱病にはいいと言われてるので是非。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。