マシン考察① 鍛錬マッスルショルダープレス

 こんにちは、KONDOです。
今回はお待ちかねのマシン考察です。
市内の同業者さんも何人か見学に来て
私のマシンや器具への熱いこだわりを聞いて
引くレベルですが今回も全力で行きます。

他のメーカーとの比較

 記念すべきマシン考察第一弾は
鍛錬マッスルショルダープレスについて。
このマシンをパーソナルジムに導入したのは
私のキャリアで2回目となりました。
豊橋市には2台存在します。
当ジムで私が真っ先に導入を決めたのはこのマシンです。
理由は
これより優れたショルダープレスマシンを知らない
からです。
他社を例に出すと
HAMMER STRENGTHの定番の
プレートローディングのショルダープレスも
良いですが万人向けではないですよね。
あのグリップ角度やそもそものグリップ幅、
高さなユーザーを選びます
これはほとんどの海外製のマシンの性ですね。
 そんな”大きな”マシンのショルダープレスだと
人によっては関節に大きな負荷が乗りますし
個人的にあのグリップ角度ですと手首が
詰まるような感覚がありtitan gripsなどを
使用したとしても窮屈な感じがあります。
 鍛錬にはそれらの不快感が無いのです。

鍛錬マッスルショルダープレス

 フリーウェイトトレーニングの方が
マシントレーニングよりも大きな刺激を与えられて
優秀だということは前提
として
マシントレーニングにはマシントレーニングの良さがあり
その良さを”不快感無しで”できることが
マシントレーニングに個人的に求めていることです。
不快感が無いということでマシンの醍醐味である
安全に追い込むことが可能なわけです。
これによりフリーウェイトでのプレス動作にはない
安定した三角筋への刺激が与えられ続けます。
プレス時の三頭筋の疲弊感も最小限といった感じ
です。

ご意見番

ショルダープレスマシンなんて
女性の客に必要か???

 ウェイトをほぼ乗せない初期値での重さ(約5kg)で
鍛えるというよりも”動かす”という動作ができます。
四十肩や五十肩の所謂”フローズンショルダー”の改善も
お客様のレビューから確認済み
です。
ので筋肥大目的でないお客様に対しても
”動かす”という目的をもって指導しています。

ご意見番

確かに万人向けって感じやな。

安心安全の理念に沿っている

 これは鍛錬社のマシンすべてに言えることですが
初動負荷の”大きくなさ”であります。
ウェイトホーン位置(軸)がそれぞれ考慮されており
関節への負荷が最も高い部分が優しいです。
無論0な訳でも負荷が抜けているということでもなく
筋肉が収縮するにつれて負荷が強くなるのです。
終動負荷とまでは言いませんが感覚としては
収縮がかかるにつれてズドンっと負荷が乗る感じです。

知らん人

関節に優しく筋肉に強くってことか!

 その通りです。
当ジムの安心安全にという第一前提条件を
きっちりと満たすマシンです。

 さらに座る向きを逆に座って
三角筋前部に特化させた強烈なプレスもでき
これはいつやっても満足できます。

 肩関節などに不安がある人や
肩トレの特にプレスが上手くできない初心者の方など
文字通り万人向けであり優れたマシンです。
若干ウェイトホーンが短いので超高重量での
トレーニングはできないのですが
そんな人この近辺には居ないのでOKです。笑
 フィジークというコンテスト出場している方たちが
私の元へ肩トレを学びに来ているので
是非~。


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