2022.03.03
パーソナルトレーニングの日常じゅうよんっ!

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回もmaison de FLEXERのお客様について
記事にしていこうと思います。
とあるお客様⑭
今回のお客様は40代女性Nさん。
目的はダイエット、除脂肪です。
ただ、Nさんは中々に身体に疾患を抱えていました。
不整脈、偏頭痛などから始まり、
捻挫癖、半月板損傷、十字靭帯損傷、
成長期の骨折で前腕回外位でが45°外反の状態でした。
変形性関節症かな?と思うぐらいには、
膝も内旋が強かったです。
正直、トレーニング始めたばかりの際は、
膝を動かせば、骨が擦れるような音、
関節に負荷がかかりそうな音、
筋肉に力が入りにく、
Nさんがトレーニングを行う際は、
健常者以上に細心の注意を払い、ウキウキしていましたね。
怪我がないように努めていましたね。
ただ、股関節を上手く使えるようになってきた
数回目のタイミングで膝の音が消えました。
Nさんに確認してみたところ、
日常でも嫌な感じが出ることもなく、
浮腫みもほとんど出なくなったとのことでした。
上半身も動かしているため、
肩周りも動きがしっかり出るようになり、
肩こりなども減ったそうです。
Nさんの通う整体の先生曰く、
「別人のような身体になった」と言われたそうです。
適切に動かせば運動にはこれだけのメリットがあります。
Nさんの本来の目的はダイエットです。
そちらはどうかという話ですが、
曰く「お酒を辞めるなら仕事も辞めてやる」。
現状、約2㎏です。
かなり遅めですが、着々と落ちてはいっています。
お酒辞めればもっと落ちている事は間違いないです。
結局のところ、パーソナルジムというのは、
体重を落とす状況は作れても、
落ちるかどうかお客様次第のところがあります。
運動において、どんなに最善の効果を出せたとしても、
好き放題に飲み食いをされてしまえば、
落ちない場合もあるわけですね。
ただ、Nさん的には身体もかなり良くなり、
徐々に落ちているならばいいぐらいの感じですね。
まとめ
パーソナルジムでは、
整形外科疾患は中々見る機会が少ないです。
個人的に今回のように身体を見て
対策としての理論、メニュー組みは、
今後、Nさんが運動を継続していく上で
かなり重要になります。疾患持ちの動き、身体を見れるはテンション上がりますね。
身体が良くなれば、運動の負荷も足せる、
日常の不快感も消える、筋肉が付いていく。
メリットばかりなので、メニュー構成はかなり重要です。
ただ、疾患である以上、動かせばリスクは伴うため、
大前提、怪我をさせないように、無理はしないですし、
安牌を切り続けはしますがね。
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