アスリートにとってのウエイトトレーニング

こんにちは。ODAです。
春の雨。
開幕が一日ほど順延してしまいました。甲子園。
待ち焦がれた春が少しだけ遠ざかったような気がします(謎)
甲子園が始まったら僕の春も開幕すると思います(大謎)

今回はアスリートにとってのウエイトトレーニングについて
綴って行こうと思います。
今回は意識的なところで。

意識を持って動作を遂行していく

アスリート指導でトレーニングのメニューの一つに
デットリフトを行うことがあります。
アスリートにデットリフトをやってもらう目的としては、
股関節を伸展させる股関節周辺の筋力
(お尻やハムストリングスなど股関節伸展に関与する筋肉。以後、伸展筋群と記述)を
高めることを第一に行ってもらいます。
 
アスリートのトレーニングをみてきて伸展筋群を
ちゃんと使えているアスリートは少なく、
筋力そのものが弱いケースがほとんどです。
だけど、ケガをしづらい身体づくりのため、
そしてパフォーマンス向上に繋げるためには、
股関節伸展筋群の筋力が
非常に重要な要素の1つであることは間違いありません。

しかし、競技の練習をしているだけでは、
鍛えることが難しいので、
技術練習とは別にウエイトトレーニングを
実施して伸展筋群を鍛えてもらうわけです。

ここで念頭に置かなければならない事として
伸展筋群をちゃんと使うのが難しい、ということ。
使い方が難しいからこそ、伸展筋群をちゃんと
使えているアスリートが少ないのです。


そして、ほとんどのアスリートは、
下半身を何にも意識せずにデットリフトをしたら、
挙上する直前に膝をグッと前に押し出して大腿四頭筋に
ガンガンのせたリフトをしていく傾向があります。
選手らは伸展筋群が上手に使えていない一方で、
練習や競技特性で培った大腿四頭筋はすぐに使えて
ある程度の筋力もついていることが多いので、
四頭筋を使ってあげたほうが選手個人的に
自然だしラクだし効率的だと身体に染み込んでいます。
しかし、そのような状態で、
伸展筋群を意識せずに四頭筋側でデットリフトを継続していけば、
伸展筋群はいつまでたっても強くなりません。
もしかしたら鍛える前に腰が終わる可能性を高めてしまいます。

もし、デットリフトの目的が股関節を
伸展させる筋力を高めるためなのであれば、
四頭筋ガンガンテンションアゲアゲフォームは
適していない、ということになります。

目的に沿った動きをしていく

ここでの答えは単純に意識して伸展筋群を使うような
動きでデットを行うようにすれば良いです。
必ずしも、筋肉そのものを意識するというよりは
伸展筋群を使わざるを得ないような動きを規定して、
その動きを意識して行うことが重要です。

初めて実施する際は不自然で
やりづらく感じるような動きではあります。
ちゃんと使うのが難しいからこそ、
そこを鍛えるときには、
たとえやりづらくて面倒くさくても、
目的に則したフォームを意識して
動くことが必要になります。
フォームを意識しないと、
自分にとってただただ都合の良い動きになってしまいます。
頭はできるだけ都合よく目の前の動きをこなすような
動きを自然と選択するようにできているからです。

しかし、そのような自然な動きは伸展筋群の筋力を高めるという
目的からは外れているので、エラー動作ということになります。
そこでエラーが生じたら修正を加えてさらに実践を繰り返す。
トライ&エラーを繰り返しながら動作そのものの
フォームを意識して動作を遂行するようにしていきます。
そうして目的の筋群を鍛えて目的に沿っていくようにして
パフォーマンスアップの一因になるように努めていきます。

こうして動作を獲得していき、
その結果が自分自身のパフォーマンスアップに
繋がっていく事になればトレーニングの恩恵を
受けることになっていくと思います。
目的に対して意識を持ってアプローチをしていく
その意識をいかに続けていくかで
手に入れるのもはあると思います。

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この記事を書いた人

ODA世界観

NSCA-CSCS
健康運動指導士
健康運動実践指導者

パーソナルトレーナーとして年間で2000件近く指導してきて、豊橋市内での指導件数は一番多いのではと自負があります。それが経験として活き十人十色の骨格・体力を瞬時に認識して適したトレーニング指導ができます。
NSCA-CSCSの資格を取得して以来は、ウェイトトレーニングばかりではなく身体の柔軟性や動かし方などのコンディショニング面の改善意識も強く持つようになりました。ボディメイクはもちろんのこと、姿勢の意識をはじめとする腰痛や肩こりに対してアプローチし身体の不調を整えながら楽しくトレーニングを行えたらと思います。