最終調整 Peak Week 戦略に関する最近の研究

こんにちはTOMOAKIです。
今週もオンラインコーチングの申込みを
連日立て続けにいただいております。

特に大会選手からの申込がどっと増えました。
そこで今日は大会前に向けた最終調整、
Peak Week戦略に関する今年の研究
を紹介していきます。

Peak Weekに関する最新の研究より

フィジーク競技では、競技前の最終調整として
「ピークウィーク」戦略が採用されます。

この期間に、炭水化物の操作を中心とした
栄養とトレーニングの変数
を調整し、
筋内内グリコーゲンと水分を増やすことで、
筋肉のサイズと鮮明さを極限まで高め、
皮下脂肪の厚みを最小限に抑えます。

しかし、これらの戦略の効果を示す
実験的証拠は乏しく、さらなる研究が必要です。

コーチと競技者には、競技前に異なる
炭水化物ロード(3 ~ 12 g/kg/BM )の度合いを実験し、
可能な限り少ない変数を操作することが推奨
されます。

まとめ

大会前に炭水化物を増やすのを中心に行う最終調整では
筋肉の見栄えを改善する可能性はありますが
今の所、ボディビル競技でのエビデンスは乏しいです。

私の経験上、事前に仕上がった場合に
大会前にリハーサルとしてハイカーボ

適宜入れてパンプ具合やむくみの有無などを
確認する作業を入れられると安心です。

やはり人によって反応が違うので
普段から浮腫みやすい人、そうでない人、
パンプしない人、よくする人、
普段からカーボ量が多い、少ないなどなど
いろんな条件を参考に最終調整の戦略を
立てています。

大事なのは直前で色々いじりすぎて失敗することです。
自身の体で一つずつ変数を変えながら
試して最適な最終調整戦略を探せると理想的です。

オンラインコーチングは毎月数名限定で募集しております。
今年こそダイエットで成果を出した方、
大会に向けてのコーチングを希望される方は
こちらよりお問合せ下さい。

この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。