広背筋のセット間フォームローリング

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は広背筋のセット間フォームローリングはRPEに影響を与えることなく
ラットプルダウン運動の反復回数を急性的な効果についての論文を引用していこうと思います。

論文

このパイロット研究では、ラットプルダウン(LPDE)の連続した2セット間の休息期間中に
広背筋部位をフォームローリングを行う効果を調査することを目的とした。
先行文献の知見に基づき、この調査の仮説は、セット間のフォームローリング手順の使用は、
その後のセットにおけるLPDEのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるというものでした。

 17 人のレジスタンストレーニング経験のあるボランティア男性被験者 (25.8 ± 3.4 歳、180.3 ± 9.0 cm、79.7 ± 9.9 kg) が
この研究に参加し、LPDEは1RMの85%で行い、各回復条件{受動的休息(Pr)と広背筋を両側からフォームローリングする45秒の3セットFRr)}における各セットの平均使用負荷は75.5±9.5kgであった。

本調査の結果は、以前の調査とは対照的に、仮説を確証するものではなかった。
セット間のフォームローラーの使用は、その後のセットのパフォーマンスに影響を与えなかっただけでなく
知覚疲労を増加させることなく、反復回数と平均パワーの点でパフォーマンスを向上させたようであった。

対照的に、受動的休息は疲労を有意に増加させた。

まとめると、ラットプルダウンエクササイズを用いたトレーニングにおいて、
セット間に広背筋にフォームローリングを行うことで、
フォームローリング介入直後の疲労に影響を与えることなく
反復回数と平均パワーを急性的に増加させることができるという結論になります。

まとめ

体の動きが悪い人はセット間でもこういった
コンディショニングが出来るとプラスになるかもしれませんね。
本当は筋トレ前や日常的なコンディショニングがしっかり出来ていて
セット間でやる必要ないのが一番の理想ではあるかなと思います。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。