妊娠中の身体活動について

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、妊娠中の身体活動についての論文を
引用していこうと思います。

論文

この論文の目的は、妊娠中の身体活動の影響と追跡、および関連する転帰に
関する現在の文献を評価することである。

有効な活動量調査票と加速度計の両方から得られたデータから、
妊娠中の身体活動は安全であることが示されています。
さらに、妊娠中の身体活動に関する研究において、
妊娠中の転帰を評価した結果、身体活動を定期的に行っている人において、
早産、子癇前症、妊娠糖尿病のリスクが減少し、
精神衛生が改善されることが判明しています。

妊娠中の過度の体重増加は、早産、子癇前症、妊娠糖尿病などの
母体および胎児の合併症のリスク上昇と、
それに伴う母体と子孫の短期および長期の健康状態の悪影響の上昇と関連しています。

妊娠中の身体活動は安全であり、
過度の妊娠体重増加やそれに伴う妊娠合併症を減らす可能性があるが、
妊娠中の特定の種類の身体活動の頻度と期間を決定するためには、
さらなる研究が必要である。


次は妊娠中のエアロビクスまたは
レジスタンストレーニングの影響についてです。

結論だけ書くと、
61件のRCTを分析し、運動[有酸素運動+レジスタンス(筋力)]の複合介入は、
母親の心肺機能および尿失禁の予防に対する有益性を示すエビデンスが強かった。

その他の介入およびアウトカムについては、エビデンスレベルが弱いか不十分であることが判明した。

母体の健康により好ましい効果をもたらすと思われる運動様式は、
妊娠中の有酸素運動とレジスタンス運動の組み合わせである。

まとめ

肥満の人にも似たような結果ですし、
ヒトが健康でいるためには、
有酸素運動もレジスタンストレーニングもいるのかなと思います。

妊娠中にも禁忌な動きがあり、
めまいや、立ち眩みが出そうな動きは危険を伴いますし、
バランス感覚を必要とする動き、腹筋収縮系なども
それぞれに危うさがあるので細心の注意が必要です。
リスク管理で考えれば動かないもありかと考えてしまいますが、
肥満、高血圧、非活動的な生活は相対的禁忌に分類されるので、難しい所です。

妊娠中の姿勢の変化は基本的に起こりやすいですが、
出産後もその状態が残るのは望ましくないです。
妊娠中でも筋肉の可動を出しておけば、
産後たしょうは楽になるかなと思います。
なので、個人的には動かすべきかなと思います。
デメリットももちろんありますが、
それ以上にメリットの方が目立ちますからね。


あ、痛みが出ても骨盤〇正とかありますよ!
あれ商標登録されてるものですけど、
大量にあるお店たちは全部商標使用権持ってるんですかね?
使用権付講座があると聞いたことがありますが・・・

過去おすすめ記事
ピラティスによる筋持久力、柔軟性、バランス、姿勢の改善

この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。