YouTubeの見過ぎはよくない?

 みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
昨今、YouTubeなどの動画共有サイトや
SNSなどで様々な情報が、溢れかえっています。
その中には、間違っている情報もあります。
トレーニングしている人も、いろいろな
YouTuberの真似をしている人もいますが
いろいろと問題があります。

一番の問題点

個人的に一番問題に感じるのが
YouTubeで真似すべきでない人を真似しているです。
トップ層の選手たちの動画を見て同じことをしたら
同じようになれると思い、真似をします。
断言はしませんが、ステロイド等の薬物を
使っている人のトレーニングと
使っていない人のトレーニングは全くの別物
になります。
ドーピング検査がある大会の選手を真似するなら
まだわかりますが、”どう見ても”の人たちを真似するのは
時間の無駄に思います。
そもそも成長スピードも何もかも、全くの別物になりますので
真似するのはおかしな話ですよね。
V○LXのあの方も過去にテレビのドキュメンタリーで
ユーザーであると公言しています。
そういった方が公言はせずともYouTubeには
たくさんいます。
なのでただ見て真似するだけは時間を無駄にする可能性が
高い
わけです。

サムネイルの謳い文句騙される


 YouTubeで「胸 トレーニング」など検索すると
この種目だけで胸が育つこれだけやっていれば十分などの
謳い文句はよく見ます。
断言します。それだけでいい訳がない
人は楽をしたい生き物です。
”大変”と”楽”でしたら、大多数は”楽”を選びます。
その心を上手く刺激し、動画に誘うのが、あのよくある謳い文句です。
YouTubeの投稿者は、とにかく再生数を稼ぎたいわけですから、
そのようなサムネイルを作るのです。
その言葉を信じてそれだけをやっていた成長は遅くなります。

 もう一つ。目新しい種目を入れて効くトレーニングみたいに
行っている人がいます。
そもそも効くトレーニングとか謎です。意味不明です。
基本ができていないような人たちが
応用編みたいなのをやるぐらいならば、
基本に忠実に行いレベルアップしていく方が
堅実で最短ルートかと思います。

まとめ


YouTubeに否定的意見を述べましたが、
あくまで変に真似をするのがいけないと言っているだけです。
もちろん、基本に忠実な人います。
なので、勉強のために見るならば人を選べばいいだけです。
それ以外の方などは、エンターテイメントとして
見ることを推奨します。
そういう人のトレーニングは真似しないでください。

インターネット上では様々な情報が飛び交うため、
うそをうそであると見抜ける人でないと難しい

この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。