今夏襲来!ARSENAL STRENGTH

 KONDOです。
今日はARSENAL STRENGTHについて。

ARSENAL STRENGTH

 一言で言うと「カッコいい」ストレングスマシンです。
アメリカ、レノアシティに拠点を置く
ストレングスマシンメーカーです。
老舗のAmerican Barbellとは違い
KABUKI STRENGTHと同じく新進気鋭のメーカーです。
現状KABUKI STRENGTHと同様に
今米国のフィットネス界では大人気でHOTなメーカー
なのです。
Instagramを見ていれば
ボディビルやフィジークで著名な選手たちが所有する
ジムにARSENAL STRENGTHが続々と導入されている
ということが分かります。

例えばARSENAL STRENGTHのショールームとしても
兼ねているFLEX LEWIS(私が最も好きな現代のボディビルダー)氏の
Dragon’s Liar Gym
2019年ミスターオリンピア(ボディビル世界最高峰の大会)の
覇者であるBrandon Curry選手のCarbon Cultureなどの
ジムに続々と導入されているストレングスマシンメーカー、
それがARSENAL STRENGTHです。

マシンの特徴 外見

 なんと言ってもデザインが洗練されていて
非常にクール
がということがまず1つです。
フレームのカラーやテクスチャー、
シートカラーなどのカスタマイズが可能で
カラーの種類も豊富
です!
これはジムオーナーからしたら嬉しいオプションですね。
自分のジムのコンセプトや雰囲気に合わせて
カスタマイズできることは確かに
他のメーカーでも可能ですが3倍くらいの量の
選択肢がありますから、スゴイ!!!!

あとはさすがアメリカ!!って感じで
サイズ感が非常に大きいです。
奥行きと高さがなかなかですね・・・
これは正直日本の建物の基準をガン無視していて
導入できるジムを選びそうです。
購入する際はしっかりとサイズ感を確かめる必要があります。

マシンの特徴 機能性

 “ガチ“な感じは否めませんね。
要するに本格派でハードトレーニー向けって
感じのよく考えられているマシンです。
間違いなくパーソナルジムやマイクロジム向けでは
ないでしょう。(私は欲しいので導入しますが←)
最近よく目にするHAMMER STRENGTHを模しただけの
安いマシンとは違いどれもオリジナリティ溢れる
フォルムを纏い、軌道も見ていてワクワクさせてくれる
そんなマシンを創出しています

例えば、コレ。
ARSENAL STRENGTH pendulum squat
こんなマシン見たことない・・・。
見たいことないですよね!!!!??
確かに似たようなモノならありますけど
ここまでダイナミックなのはないですね。

Reloaded Pendulum Squat



この軌道はやばいでしょ!!!笑
確実に下肢を仕留めに来てますね!

Reloaded Vertical Row





これは確かによく見る形状ですけど
ディテールに大きな違いがございます!!
似たものに(ローイングマシンは大概こんな感じ)
HAMMER STRENGTH ISO LATERAL ROW
の現行Ⅲ型がございますね。
私が好きなのは1つ前のⅡ型です。。

HAMMER STRENGTH ISO LATERAL ROW

私はARSENAL STRENGTHのVertical Rowが
コレの上位互換だと思っております。
確かにHAMMERのモノも人気の製品の1つです。
特徴としては鹿のツノみたいな複数のハンドルです。
これによる背中の筋肉に対して
ヒットさせる部位を調整できるわけです。
私はこれに対して少し疑問がありまして・・
座面の高さは変えられるけど
胸元のパッドの角度を変えられないのは
何故・・・?と。
しかし、ARSENAL STRENGTH、流石です。
座面の高さもスタンディングでも可能にできて
胸パッド角度も調整でき、ハンドルは360度回転。

と、まあこんな感じでオリジナリティあって
随所までよく考えられている
のですよ。
いや・・あれかな?
HAMMER STRENGTHの現行のマシンに
欠けている部分や使いにくい部分を修正し
アップデートした感じなのかもしれませんね(個人談)

個人的な思い入れ

 実は全て偶然の産物なのですが
ARSENAL STRENGTHには個人的な思い入れがあります。

 それはこのmaison de FLEXERができる前の話です。
私は某パーソナルジムに在籍しておりました。
いわゆるパーソナルトレーニングブームという事もあり
お客さんが集客せずとも続々と増え続けており
そんな勢いでもう1店舗出すということになり
そこのマシンや器具の導入・レイアウトを任されました。
トレーニング機材の選定は初めてではなく
それが2回目でしたが規模がとても大きく
毎日毎日熟考していたのをよく覚えていますが
まず真っ先に好奇心が故に
Arsenal Strength社に見積もり依頼をしました。
・・・が、当時日本に代理店は無く(現在はSTRENGTH ASIA)
当時所属していた会社側からそれが原因で
「ダメ」と一掃されてしまい泣く泣く断念したのです。

 結果的に当時所属していたパーソナルジムの
客層に合わせ初心者に扱いやすいマシンをメインに
ほんの少し自分のエゴを入れた
妥協に妥協に妥協に妥協を重ねたマシンを導入しました。
今思えば30点くらいのラインナップでしたが・・。

 そしてそんな失敗を活かして作り上げた
maison de FLEXERは我ながらとても秀逸で
パーソナルトレーニングをするにあたり
抜かりない環境に仕上がったと自負しているのですが
この“FLEXER“というワード。
いろんな意味を含めた造語なのですが
その一つが前述した大好きなボディビルダーFLEX LEWIS
のその名前からもインスパイアされております。
そう、そんな彼がアンバサダー?を務め
尚且つ彼のジムでメインに導入されている
ARSENAL STRENGTHを何たる運命か、
公認を頂いているSTREGNTH ASIAさんが
つい先日ARSENAL STRENGTHと提携したのです。。。泣

STRENGTH ASIA 代表

あ、そーいえば近藤さん
これオフレコなんですけど
3ヶ月後くらいにアナウンスしますが
ARSENAL STRENGTHと提携して
取り扱うこと決まったんですよ!

KONDO

え??マジですか??????
買います。

STRENGTH ASIA 代表

早っ!!笑

と、私に神のお告げが舞い降りたのでした。

今後のフィットネス業界

素人目には確かに区別が付かないかもしれませんが
OEMの格安メーカーとARSENAL STRENGTHの様な
こだわりを持ったストレングスメーカーとは
雲泥の差があることは明白です。
ただやはりそういったコスパの良いマシンで揃える
ジムが乱立してくるだろうなとも思います。
素人目というか一般のお客さんにはその良し悪しが
なかなか判断つきませんからジム側としては
初期投資を安く済まれるわけで当然かなと思います。

 反対に安全性やアフターフォローなどの点で
いわゆる大手メーカーの
Life Fitness社(HAMMER STRENGTHやCybex)、
TECHNOGYM社やTUFFSTUFF社などを選ぶ
ジムやパーソナルジムもあるわけですが
更にそこに選択肢がどんどん良いクオリティの
メーカーが加わっていけば面白いなと思います。
その先駆けとしてSTRENGTH ASIAの製品である
AMERICAN BARBELL, KABUKI STRENGTH,
そしてARSENAL STRENGTHが
この日本に導入できるようになったことは
とても喜ばしいことかなと思います。
加えてその公認モデルジムとして
最新のマシンや器具を手軽に導入できることに
感謝しなければな、と思います。

夏、楽しみですね。


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