靴がデッドリフトのパフォーマンスに与える影響

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、靴がコンベンショナルデッドリフトとスモウデッドリフトの
パフォーマンスに与える影響についての論文を引用していこうと思います。

論文

本研究の目的は、デッドリフトのスタイルの違いと、
デッドリフトのコンセントリック相におけるバーベル変位、
総リフト時間、総メカニカルワーク、ピークコンセントリック速度、
ピークVGRFに対する履物の影響を調査することである。
裸足の状態では、コンベンショナルデッドリフト(CD)と
スモウデッドリフト(SD)の靴を履いた状態と比較して、
バーベルの垂直方向の変位(DISP)と総機械的作業量(WORK)が少なくなるが、
リフト時間、ピーク速度、コンセントリック期のピーク垂直接地反力(VGRF)に差はないという仮説が立てられた。

対象者は18~35歳であること、週2日以上の筋力トレーニングプログラムで
SDまたはCDを6カ月以上継続して実施していること、
過去6カ月間に下肢や腰の傷害歴がないこと、
下肢の手術歴がないこと、が参加基準でした。

本研究の結果は、仮説を部分的に裏付けるものであった。
裸足でリフティングを行った場合、DISPとWORKの減少が見られ、
VGRFやPVには影響がなかったことから、仮説が支持された。

しかし、リフト時間の減少も見られ、仮説とは一致しなかった。
また、CDは靴に関係なく、SDと比較してVGRF、WORK、DISP、
リフト時間が増加することが示されました。
ピーク垂直速度(PV)については、
リフトの種類による有意な差は見られなかった。

結論として、裸足でのリフティングを支持する
逸話的な証拠は、科学界ではほとんど根拠がない。
しかし、本研究では、デッドリフトの同心円相を完了するために
必要な機械的作業が減少することから、
裸足のリフティングは靴を履いたリフティングよりも
効率が良いと考えられることを示しました。
これは、VGRFに差が見られなかったことから、
リフト中に生じる垂直変位の減少が主な原因であると思われる。

裸足でのリフティングは、これらのパフォーマンス変数に
寄与しないようであるため、アスリートの目標に
応じて慎重に使用する必要がある。

まとめ

靴の種類によりけりなので、
ランニングシューズみたいなのを履いている人ならば
裸足の方がよかったりもします。
個人的にSABOはいいですよ。
あとNOTORIOUSもいいですよ。
ただの靴なら個人的には動作悪くなる感覚ありますが、
リフティング用シューズなら圧倒的に良くなるのでおすすめですね。

SABO、NOTORIOUSはこちら
・MBC POWER シューズ

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。